九州・天空城~人族・羽族の逆転人生、愛憎渦巻く宿命~
摂政王の情史と羽皇の一脈の辛さを語る。
天空城の戦後、羽皇風刃は人族に戦いを挑む。兵は凉州城の下に着き、人族はすでに挽回する力がないことで、女爵の方祈舞は“流年転”というタイムマシンを通じて過去に帰って、風刃の最も爱する王妃の南音夢に取り付いて、若い風刃を殺して戦局を回転するように努力する。しかし、彼女は目が覚めた時、風刃が死んだと言われた。方祈舞は風刃の死が噂だと信じた。さらに意外なことで、彼女の意識は人族の第一美人である和親姫の紅鸞にとりついた。史書によると、風刃は結婚式で琴を演奏するため、彼女は十日後の羽皇子様風啓との結婚式に行くしかない。結婚式へ行く途中で南風という少年が保護されて、この僅かな十日間で、方祈舞と南風はひそかに愛情を生む。同じ音律が好きな異時空男女が「音夢」を作曲する。しかし、楽譜を書いたその夜、方祈舞は南風の正体を発見した……